人生のログボ

是非読んでください。

策伝大賞に行ってきましたよ2

前回記事はコチラ

 

ganso.hatenadiary.com

 

Day1

緊張の中、いよいよ本番がやってきた。出番20番というのは一応前半の方だったのだが、かなり時間はある印象。ビビって早めに着物に着替えてしまったが、昼休憩がかなり長いのでそこで着替えれば多分大丈夫。着物なっちゃうとトイレとか大変になるし。

廊下には他の演者の人も結構練習をやっている。落語大会に来たな、っていう雰囲気。

本番はちょっと悔いが残る。練習通りとはいかないまでも一応やり通せたのだが、さして意味を持たせていないアレンジが多かったかなという印象。それでもお客さん(他の演者の人)は笑ってくれていて、暖けえ(あたたけえ)会場だった。

f:id:yabudoc:20220223102837j:plain

演技が終わったら13時すぎとかになっていたので、一旦会場を出て昼飯を食べに行く。ただ、会議場周辺は驚くほど飲食店がない。ファミマはあるから、他の人たちはファミマで買っているみたいだった。一旦岐阜駅まで出ようと思って会場を出た。

せっかくなので長良川沿いを歩いていく。

 

思っていた以上に長い距離が、運動不足で重くなった肉体に響く。

f:id:yabudoc:20220223104024j:plain

長良川の距離感

それでも、徒歩で長良川を渡ってやろうと思って歩いた。危うく長良川の藻屑となって鮎の餌に成り果てていたところだった。舐めたらアカン、ね。

橋を渡きったあたりで雨が振り出し、そこからはバスで岐阜駅へ。ここまででかなり時間が経っていたので再び会場に戻るのは諦め、ホテルに籠ることにする。近くのスーパーで昼食を調達し、チェックインする。

f:id:yabudoc:20220224171834j:plain

今宵の宿

結果発表は夜に行われる。夕食の店を探しつつ、外で公式のtwitterなんかを確認した。決勝進出者には電話がかかってくるのだが、僕の電話が鳴ることはなかった(オーキド「そりゃそうじゃ」)。

Day2

勝戦は午後から受付。午前中に観光で行った寺の住職曰く、一般枠は完売だったらしい。出場者は、事前に希望すれば券を送ってもらえる。座席はデカい劇場の2階席だったので演者からはかなり遠かったが後ろで同時に映像を流してくれるので演者の表情なども見ることができた。

1人の出場者が演技した後、落語家の審査員(桂文枝立川志の輔)のどちらかがコメントをしていく形式で進行していくのだが、これがなかなか辛口だった。しかしやはり決勝進出者の方々はそれぞれ話し方が上手いし、そのベースがあってさらに良いアレンジを加えているという感じだった。落語の技量はもちろん、オリジナリティをいかに出せるかも大事なようだ。

 

決勝を観てみてかなり今の自分からはかけ離れた世界にも感じたが、来年も出場と決勝進出を目標にして、また頑張ろうと思いましたよろしく以上。